2019.12.25
最適化スキンケアの基本まとめ
34年間にわたりヘルスケアに徹底して取り組んで参りました「株式会社きせんワールド」では、近年発展が目覚ましい「再生医療」の可能性に着目し、2019年より本格的なヒト幹細胞培養液製品の開発を始めました。
そしてその第一弾として、美しさが生きるエネルギーである女性をメインに向けた化粧品シリーズ「INANNA」を発売。
化粧品の原材料としては、今までにないほど大変に高価なヒト幹細胞培養液。
できる限り無駄なく皮膚組織に浸透し有効性を実感していただくために、油分を含まない化粧水と美容液のみを商品化させました。
お客様からは「ヒト幹細胞培養液入りのクリームや乳液は発売しないのですか?」というご質問をよくいただきますが、ヒト幹細胞培養液を皮膚組織へ浸透させることを第一に考えた場合、皮膚に油分でフタをする役割であるクリームや乳液に、高価な原料を混ぜて使用することは適切ではないという結論に至っています。
INANNA化粧品を使用される場合は、弊社が取り扱う「タヒボNFDスキンクリームリッチ」、もしくは他社様のお好きなクリーム製品を使って、スキンケアの仕上げをしてください。
では今回は最適化されたスキンケアの基本をご紹介します。
スキンケアは毎日の積み重ねですので、下記プロセスを実践していただければ結果は自ずと付いてくることと思います。
Let’s try it !!
スキンケアの”一番効果のある”順番
スキンケアの王道の順番は、ずばり「水分の多いもの」から使用する事です。
洗顔後は、化粧水から段々と油分の多いものを使用していきます。
これは、肌に染み込ませた化粧水の成分を逃がさないようにする為です。
一番最後の、乳液やクリームでお肌に”蓋”をする事が大切です。
①洗顔【皮脂の汚れや角質を落とす】
1.ぬるま湯で顔を洗います。
この時、ゴシゴシ力を入れてはダメ。優しく指の腹でなでるように洗います。
2.洗顔料を泡立てます。
泡立てネットがあると便利です。
3.泡を顔に乗せ洗顔します。
この時も、力を入れすぎないように注意。範囲の広いおでこから乗せていきます。
4.ぬるま湯で洗い流す。
ぬるま湯の方が、冷水や熱目のお湯よりも肌に負担をかけません。
洗顔はスキンケアのファーストステップ
洗顔はターンオーバー(新陳代謝)に関わる大事なケアです。
②化粧水【肌に潤いを与え整えます】
1.適量(使用する化粧水をチェック)を手の平に取ります。
2.顔全体に馴染ませるように、手を広げ軽くパッティングします。
3.最後に両手で顔を挟み更に化粧水を浸透させます。
化粧水が馴染んだかどうかは、最後に顔を挟んだ時に、ピタッと吸い付くような感触があればOKです。
※洗顔後はお肌が乾燥しやすくなっています。
化粧水は洗顔後、すぐに行いましょう。
③美容液 【化粧水にプラスしたスペシャルケアに】
美白や保湿など効果は種類によって様々です。
少し温めて、肌に馴染ませるように塗ります。
1.適量(使用する美容液をチェック)を手の平に取ります。
2.手の温度で少し温めてから使用します。
3.顔全体に均一になるように乗せていきます。
4.肌に馴染ませるように塗ります。
5.最後に両手で顔を挟み((ハンドブレス))更に美容液を浸透させます。
「洗顔→化粧水→乳液(クリーム)→美容液」という順番で行なっている人が多くいるようです。
これは大きな間違い! 基礎化粧品の鉄則は「水分の多いもの→油分の多いもの」。
というわけで基礎化粧品は「洗顔→化粧水→美容液→乳液(クリーム)」という順番で使うのが正しいということになります。
④乳液【 化粧水や美容液の効果に蓋をする効果があります】
保湿効果も抜群です。
乾燥しやすい目、口元は重ね塗りをします。
1.適量(使用する乳液をチェック)を手の平に取ります。
2.手の温度で少し温めてから使用します。
3.顔全体に均一になるように乗せていきます。
4.顔の中心から外側へ向けて、肌に馴染ませるように塗ります。
5.乾燥しやすい目、口元は指先に少量とり、重ね塗りをしましょう。
鼻のテカリが気になる場合は、一番最後に塗ると良いです。
スキンケアの鉄則は、「水分を与えて油分で蓋をする」です。
肌に、油分を中心に、水分と保湿剤をバランスよく補って、肌にしっとりしたうるおいを与えます。
⑤クリーム
温めて柔らかくしてから顔全体にまんべんなく塗ります。
1.適量(使用するクリームをチェック)を手の平に取ります。
2.手の温度で少し温めてから使用します。
3.顔全体に均一になるように乗せていきます。
4.顔の中心から外側へ向けて、肌に馴染ませるように塗ります。
5.最後に両手で顔を挟み押し上げ(ハンドブレス)ます。
化粧水や美容液の水分を肌の上で混ぜるように、伸ばすのがポイントです。
スキンケアは全体を通してとにかく「優しく馴染ませる」事が重要です。
朝晩のお手入れの最後には、クリームや乳液でしっかり保湿成分を閉じ込めて。
テクスチャーの粘度で順番を決めて粒子が細かく、粘度が低いものから与えると肌に浸透しやすいです。
通常は化粧水⇒美容液⇒乳液⇒クリームの順番です。
乳液・クリームの新常識〜間違ってませんか?
乳液とクリームの順番もどちらが先か悩んでいる人も多いようです。
水分から先に肌に入れるのと同様に、粘度が低いものから先に入れます。
よって乳液⇒クリームの順番になります。
番外編
メイクの”一番効果のある”順番
次はいよいよメイクです。お肌に十分潤いを与えてあれば、それだけ化粧が「のり」ます。
効果を最大限にする為、スキンケア後、5分程度時間を置いてからメイクに取り掛かりましょう。
保湿ケアをしてから、5分ほど時間をあけるようにすると、化粧品が肌に浸透し、肌の調子が整うので、より効果的です。
①日焼け止め&化粧下地
日焼け止めの塗り方!顔にはどうする?順番と量がポイント!
最近は日焼け止めと化粧下地が一緒になった化粧品もあります。
しかし、分けて使うときは日焼け止め→化粧下地の順になります。
メーキャップ化粧品は、使う順番が大切です。
②コンシーラー
パウダー系ファンデーションの時のみこの順番。
リキッドやクリームタイプのファンデーションをご使用の場合は、ファンデーションの後に使用します。
③ファンデーション
パウダータイプのファンデーションの場合、コンシーラーの後、ファンデーションを使いましょう。
コンシーラーの水分が、パウダーを吸着するため、欠点を隠しやすくなるのです。
コンシーラーを使う順番は、ファンデーションの種類によって、変わる。
リキッドタイプのファンデーションの場合、ファンデーションの後にコンシーラーを使いましょう。
コンシーラーが肌になじみやすくなり、より自然に欠点を隠しやすくなります。
④フェイスパウダー
リキッドファンデーションの時のみ利用。
パウダーファンデーションの場合は、ヨレの原因になる為、使用しません
フェイスパウダーは基本的に、リキッドファンデーションの上に重ねるもので、パウダーファンデーション使用の場合にはつける必要はありません。
パウダーファンデーションも粉分なので、その上からさらにフェイスパウダーをつけると、粉分が多くなり、よれや乾燥の原因にもなってしまうからです。