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2019.12.20

フルボ酸はミネラル黄金比

太古の海底土壌が原料

海底深く堆積した古代の多様な有機無機質類は推定何千万年かけて分解・発酵を繰返し、フルボ酸、酵素、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、微量元素、超微量元素の宝庫ともいえる隆起土壌になりました。ここから抽出された濃縮エキスは人体のミネラルバランスそのもので構成されています。ナノテクノロジーの発展とともに特にフルボ酸が健康維持と増進に重要な役割を担っているということがわかってきました。

含有成分

フルボ酸は自然界(特に堆積土壌)にしか存在しておらず分子量が小さいためエキス中の豊富なミネラルとアミノ酸を容易に吸収させる役割を果たします。また、カルシウム・マグネシウム・ナトリウムのバランス比率は自然界の妙だと言われております。 ミネラルとは、人間が生きていくうえで必須の栄養素。100種類以上もあるミネラルのうち、解明されているだけでも約60種類については、カラダに直接的・間接的に重要な価値があることがわかっています。 近年、ナノテクノロジーの著しい発展はあらゆる分野に変革をもたらしました。栄養学の世界においても、かつては、たんぱく質・脂質・糖質という3大栄養素やせめてビタミンを加えた4大栄養素という観点で健康を考えていましたが、ここに“ミネラル”が加わり「5大栄養素」という新概念が生まれたのもその影響でしょう。こうして、第5の栄養素とまで言われるようになった“ミネラル”を更に細分化すると次のように4種に分類されます。

【元素】
人の体重1gあたりに換算して、10mg以上存在する元素。カルシウム、リンなど。

【少量元素】
人の体重1gあたりに換算して、1~10mg存在する元素。カリウム、ナトリウム、マグネシウムなど。

【微量元素】
人の体重1gあたりに換算して、1~100μg(※マイクログラム)の割合で存在する微量の元素。
鉄、亜鉛、ストロンチウムなど。 ※1 ug=0,000001g(100万分の1g)=10-0g

【超微量元素】
人の体重1gあたりに換算して、2~1000ng(※ナノグラム)の割合で存在する極微量の元素。
セレン、モリブデン、バナジウムなど。
ナノテクノロジーの発展とともに、超微量元素が健康維持と増進に重要なかかわりをもたらしていると
今脚光を浴びています。 ※1ng=0.000000001g(10億分の1g) =10-9g

“ミネラル”がもたらす作用と、人体の健康との因果関係が近年急速に解明されつつあります。一般的には、よく特定のミネラルに限定して、例えば「鉄が不足しているらしいから、鉄分補給を意識した食事にした」 「カルシウムが不足していると言われたのでカルシウム健康食品をとろう」と単元素質量を誇張した健康論が一般化しています。しかしながら、根本からの改善と統合的な健康を追及するという意味では、適切ではないと言えます。むしろ、微量であっても多種にわたる元素を取り込むことがカラダには大切です。そして、 超微量であるからこそカラダに同調し驚くほど健康に寄与する結果をもたらすことも事実です。 フルボ酸抽出液には、多量元素、少量元素、微量元素、超微量元素という“ミネラル微量元素”が理想のバランスでイオン化した状態で溶け込んでいます。これは私たち人間を構成する元素そのものであり健康維持と増進にとって基本であり、且つ全てであると考えられます。
フルボ酸抽出液にはアミノ酸分子とミネラルイオンが絡み合った状態で存在しています。すなわち、これをキレート化といいます。アミノ酸は太古の時代から地球に存在するといわれる最も古い栄養成分であり、原始生命から現代人に至るまで全ての生命の源となるべく大切な機能を担っています。重要なたんぱく質も多種のアミノ酸からできています。そのうちの9種類(イソロイシン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、メチオニン、リジン、ロイシン。)はカラダで合成できず、外部からとる必要があり、これを“必須アミノ酸”と呼んでいます。 偏食やダイエットで過度な食事制限をしたりすると、アミノ酸が不足したり、バランスが崩れたりします。アミノ酸が不足すると成長障害や場合によっては、生命にかかわることにもなり兼ねません。バランスと良質な食事を心がけることが大切ですが、現代生活においてはなかなか適わないのが現状です。そのような意味でも“フルボ酸抽出液”で、これだけのアミノ酸補給が適うということは、とても有意義なことなのです。 また、アミノ酸とミネラルが絡み合った状態で存在することによって、細胞代謝と酵素活性を活発にし、血流を促進させ、体内のイオンバランスの調整を促します。 フルボ酸とはアミノ酸、クエン酸、酢酸、フルーツ酸...等、人間(植物を含む)に必要な栄養源は必ず“酸”の形で存在する有機酸です。しかし、1つだけ足りなかった(摂取できなかった)ものがフルボ酸です。これは、土壌中に多く存在し、河川、沼、湖などにもある程度見られます。生命は食物連鎖により、尽きることなく永遠に続きます。土壌中のミネラル、アミノ酸等、栄養を植物が吸い上げ、その植物を動物が食べ、その動物を人間が食べる...。しいて言えば、土壌の栄養分を植物や動物を介して人間は食べています。直接、土を食べるわけにはいきませんから。(土食文化は存在する)しかし、食物連鎖できないものがフルボ酸なのです。土の中にあって植物にアミノ酸やミネラルを補給させる役目を行います。従って、分子量が小さく植物が吸収しやすくする役目を果たします。しかし、残念ながら通常では摂取できません。

フルボ酸のキレート効果

有害ミネラルを体外に排出する方法として、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)、DMSA(ジメルカプトール琥珀酸)、DMPS(ジメルカプトプロパノールスルフォン酸)などのキレート剤を使い血中で金属錯体を形成し排出を促すキレート療法というものがあります。 これは主に重度の金属中毒患者などに対して用いられる方法で、鉛・水銀・カドミウムなどの有害金属の体外排出に有効ですが、同時にカラダに必要な栄養素も排出してしまうためカラダに大変な負担がかかります。フルボ酸抽出液は、こうした薬剤と同様にキレートによる排出という機能を中心にしながらも、他の必要栄養素は排出促進されず有害ミネラルを中心に排出します。

まとめ

フルボ酸抽出液とは、アミノ酸と豊富なミネラルが複合して存在し、それらを体内へスムーズに運び、同時に有害金属の体外排出を促す清涼飲料水です。フルボ酸抽出液がもたらす自然界の力を活用した作用は、自分の内にひそむ命の力を目覚めさせます。そして土が水というカタチに姿を変えて体内に吸収されたとき、35億年ともいわれる長い年月のなかで育んできた地球の生命力と呼応して、新しいエネルギーの循環を引き出します。

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